毒エサを置いで駆除対策して、床をきれいに掃除していたとしても、しぶとく出てくるゴキブリ。

逃げ足が早くてすき間に逃げ込まれてしまう事もあります。

見失ってしまった後は落ち着かないし、安心して眠れなくて困った事はありませんか?

逃げられないようにゴキブリを一瞬で駆除する方法と逃げられた時の対処方法を調べてみました。

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ゴキブリを一瞬で駆除する方法

殺虫スプレー

部屋に出てきたゴキブリの退治方法で一番のオススメはゴキブリ駆除用のスプレーです。

出てきた時にすぐに吹きかけたいのでゴキブリの活動が活発になる夏の間は目につく場所に置いておきましょう

スプレーを選ぶポイントは次の3つです。

・強力な殺虫成分が含まれているもの
・スプレーが命中しやすい形になっているもの
・スプレーの勢いが強いもの

市販されているゴキブリスプレーの成分の多くはピレスロイド系の殺虫剤が使われています。

中でもゴキブリをひっくり返す「ノックダウン効果」が優れているイミプロトリンという成分は効果が高いので購入する時はこの成分が含まれているスプレーを選ぶといいでしょう。


ゴキジェットプロ 秒殺+まちぶせ

ゴキジェットプロはイミプロトリンを含んでいるゴキブリ駆除用のスプレーです。

数ある殺虫スプレーの中でも一番人気のある商品で効果が高いと口コミでも評判がいいようです。

細長いノズルが付いているのですき間に逃げ込んだゴキブリにも命中しやすくなっています。

使用後は滑りやすくなっているので床に噴射した場合はきれいに拭き取って下さい。

一発で駆除するコツ

・30cm位離れた距離から

ゴキジェットは噴射力も強いのであまり近づきすぎると風の勢いでゴキブリが飛んでしまうこともありますし、成分が霧になってゴキブリが吸い込みやすくするためにもある程度距離が離れていた方がいいようです。

ノズルを伸ばすともっと距離を開けられますから、ゴキブリが苦手な方には離れた場所から退治できるのは嬉しい点ですね。

・ゴキブリの後ろから噴射しない

ゴキブリの後ろから噴射しても退治出来る場合もあるようですが、逃げられてしまう事もあります。

距離を取って前や上に回り込んでから一気に噴射してやりましょう。

・高い位置にいるゴキブリは低い位置に誘導してから

自分よりも高い位置にいるゴキブリに噴射すると場合によってはゴキブリが自分目掛けて飛んで来る事もあります。

ゴキブリは羽がありますが、飛ぶ事は得意ではなく高い場所から低い位置に滑空するように飛びます。

高い位置にいるゴキブリに噴射するとゴキブリは逃げようとして自分より低い位置にいる人間を着地点として定めて飛んで来る事がありますから気を付けて下さいね。

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殺虫成分を含まないスプレー


凍殺ジェット 這う虫 飛ぶ虫用

ハイハイをしている赤ちゃんやペットがいるご家庭では殺虫成分の高いゴキブリスプレーは使いたくないと思います。

殺虫成分を含まず、ゴキブリをマイナス85度に瞬間冷却して凍らせて駆除するスプレーです。

使用する時のポイントはなるべく近くから噴射してゴキブリに直接しっかり・たっぷりとかかるようにしなければ効果はないので、コツが必要になります。

薬剤を使用していないので使用後の処理もラクになりますし、キッチンや食器棚でも使えるのがいいですね。

液体洗剤をかける


カネヨ/ソープンフレッシュ

ゴキブリ退治に洗剤を使うという話しは聞いた事がある方も多いと思います。

ゴキブリは体に複数ある気門という穴から呼吸をしています。

この気門は水に濡れて窒息しないように油で覆われていますが、液体洗剤には油を落とす界面活性剤が含まれているので気門の油を落とし洗剤が気門に詰まり呼吸ができなくなり死滅します。

界面活性剤が入っていればどんな液体洗剤でも効果があり、ゴキブリの体全体を覆うようにたっぷりかけると効果があります。

液体洗剤はゴキブリの駆除に効果がありますが、即死するわけではなくしばらくはモゾモゾと動いています。

熱湯をかける

ゴキブリは60度以上のお湯で退治出来ますが、一瞬で仕留めたいのであれば熱湯の方が効果は高いでしょう。

地球上の生き物はタンパク質で構成されており、ゴキブリも同じです。

熱湯をかけるとタンパク質が熱によって固まり死滅します。

熱湯は殺虫剤のように購入する必要もありませんし、赤ちゃんやペットがいても安心です。

退治した後の処理も拭くだけなので簡単な事もメリットですが、一気に熱湯をかけなければ効果はありません

ゴキブリにかけたはずみで自分にもかかってしまうとヤケドの危険があるので実際に試してみる時には十分に注意して下さ

ゴキブリを見失った・逃げられた時の対処法

ゴキブリを見失った時や逃げられた時はどうしたらいいのかと呆然としてしまいます。

そのまま寝る勇気は私にはないので、次の方法で退治しています。

殺虫スプレーを居そうなところに吹きかける

家具の下や後ろのすき間に入り込んでしまった場合は見えなくても居そうな場所をめがけてスプレーをたくさん吹きかけてやると、苦しくなるのかゴキブリが自分から這い出してきます

そこを逃さずスプレーを吹き付けて退治します。

この方法なら逃げ込まれても高確率で再会出来ます

待ち伏せスプレーをまく


バルサン待ち伏せスプレー

殺虫スプレーを取りに行っている間にどこかに隠れてしまって見失う場合はどうしたらいいでしょうか。

オススメの方法は待ち伏せタイプのスプレーをまく事です。

待ち伏せタイプのスプレーは薬剤を吹き付けた床などの上を通るだけで駆除が出来るので見失った場所の近くや通りそうな場所に吹き付けて置くと安心して眠れると思います。

商品にもよりますが、1~2週間は効果が持続するのも嬉しいですね。

幼虫の場合は床と体の距離も近いので効果が高くなります。

コツは床だけでなく壁にも吹き付けて置く事ですが、エアコンや換気扇など風が発生する所に吹き付けてしまうと部屋全体に薬剤を振りまく事になってしまいます。

人体には安全と言われていますが、殺虫剤ですからなるべく吸い込まないように、風が発生する場所には使用しない方がいいでしょう。

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まとめ

ゴキブリを発見した時はゴキジェットで退治するのがオススメです。

30cm位の距離をとってしっかりと吹き付けて下さい。

しぶといゴキブリには何度が噴射してやるといいようです。

見逃した時にも殺虫スプレーは使えるので1つ準備しておくといいと思います。

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